焙煎について
焙煎度合い
ライトロースト(light)
適した淹れ方：
最も浅いロースト。味わいが安定しないため、一般的に飲まれることはほとんどない。
シナモンロースト(cinnamon)
適した淹れ方：ブラックコーヒー
浅煎り。強い酸味とこうばしい香りが楽しめる。コーヒーの酸味が好きと言う人向き。
ミディアムロースト(medium)
適した淹れ方：アメリカンコーヒー
中煎り。標準的なロースト。まろやかな酸味に加え、コーヒーらしい香りと苦味が楽しめる。アメリカンコーヒーを楽しみたいときにどうぞ。
ハイロースト(high)
適した淹れ方：レギュラーコーヒー
中深煎り。酸味、苦味、甘味のバランスがよくとれた一般的なロースト。
シティロースト(city)
適した淹れ方：レギュラーコーヒー
中深煎り。酸味より苦味のほうが強くなり、酸味、苦味のバランスがよく、日本人に好まれているローストです。家庭や喫茶店などで最も需要の多いロースト。
フルシティ ロースト(Full city)
適した淹れ方：アイスコーヒー
深煎り。酸味はほとんど感じられなくなり、苦味が主体となりコクが出てくる。
フレンチ ロースト(French)
適した淹れ方：カフェオレ等
深煎り。フランス人が好むロースト。苦味が強く、ミルクやクリームに負けない強い味なのでアイスコーヒーやカフェオレにすると美味しい。
イタリアンロースト(Italian)
適した淹れ方：エスプレッソ
最も深いロースト。強い苦味と、濃厚なコク。イタリア人好みのエスプレッソに使われる。
豆・粉
| 豆 | |
|---|---|
| 粗挽き | 挽いた時のコーヒーの粒の大きさ、ザラメ程度。パーコレーターで入れる時に用いる。 |
| 中挽き | 挽いた時のコーヒーの粒の大きさはグラニュー等程度。蒸気圧を利用してコーヒーを抽出するサイフォン式やネル・ドリップ式に適している。 |
| 中細挽き | 挽いた時のコーヒーの粒の大きさは中挽きと細挽きの中間程度。一般に市販されているグラインドコーヒーはこの挽き目である事が多い、この挽き方はペーパードリップ式や、コーヒーメーカーと相性がよい。 |
| 細挽き | 挽いた時のコーヒーの粒の大きさは白糖とグラニュー糖の中間くらい。ダッチコーヒーの名で知られるウォータードリップ（水出しコーヒー）などに用いられる。 |
| 極細挽き | 挽いた時のコーヒーの粒の大きさは白糖ぐらい。エスプレッソコーヒーに適した挽き方。イブリックを直接日にかけて楽しむターキッシュコーヒーにも適している。 |
| 『コーヒー鑑定士検定教本』より引用 | |
焙煎機
